カーテン

カーテン

「カーテン」と一言でまとめても、数え切れない程の種類とスタイルがございます。
ここでは代表的なものから順に、少し変わったスタイルやメカ物を一部紹介します。

カーテン

2倍ヒダとはそもそも、1mに対して2倍の2mの生地に山をつけて作成するので、2倍ヒダと呼ばれ、ドレープ性も豊かで美しく、まとまりやすいスタイルです。対して1.5倍ヒダは以前では「既製品」として扱われがちでしたが、現在では生地やお求めのスタイルに応じて自由にお選び頂けます。又、カーテン用ミシンが発達する前からあった箱ヒダは、現在でもボックスの厚みが少ない場合などに適応します。このヒダというものは、生地の柄や組成によって合う・合わないがあり重要なポイントになります。リビングやお客様の目に入りやすい場所を2倍ヒダ、各個室やあまり目に触れない場所には1.5倍ヒダ、等ご予算に応じての使い分けも出来ます

シェード

カーテン生地をフラットに使い、裏側にコードを付けて上下に上げ下げするメカです。
プレーンシェードとはドレープかレース1枚のことで、ダブルシェードになるとドレープ・レース共に1枚づつ付きます。大きな窓にカーテンをつけ、個窓にプレーンシェードという手法はよく用いられます。
掃出窓に付ける場合で、よく出入のある窓の場合は、出入時に自分の背丈まで毎回上げ下げをしないといけなくなりますので注意が必要です。また、価格でいうと、一般的には通常のカーテンより高価になりますが、
生地の価格が上がれば上がるほどシェードの方が安くなる場合もございます。

ロールスクリーン

基本的にはシンプル・モダンな空間に適します。
しかし無地だけでなく柄物もありますので、クラシカルな空間にはクラシカル柄を入れる事もできます。
プレーンシェードより比較的に安価で(生地にもよります)
スッと開け閉めできるのと、もたつかないのも特徴です。
また、お部屋の真ん中で冷暖房効率を上げるため、また急なお客様が来たときにキッチンだけ隠せるように、等ちょっとした空間での間仕切りとしても用いられます。

ブラインド

昔ながらのアルミスラットのブラインドから、木製のウッドブラインド・樹脂/布製のブラインド等様々な種類のブラインドが存在します。
一台で日の向きも調整でき、開けるも閉めるも自由、かつアルミ素材は他スタイルと比べ安価です。お風呂やキッチン等の水廻りではカビも発生しにくい為、一番オススメできます。
ウッドブラインドは多少高価ですが、お部屋の雰囲気がグっと一気にグレードアップしますし、熱伝導率が大変低い為、省エネ効果も高まります。

プリーツスクリーン

和室で特に人気の高いスタイルです。
ツインにした場合、一台にレースのような透ける生地とドレープのように透けないきじとが上下につながり、半々にもできますし、どちらか一つにもなります。
和室(畳のある空間)では床に座って過ごすことが多いですが、その時に上部から光をとりこんで、下部の人が過ごす空間は見えないように、という使い方が出来るという事が人気の要点でしょう。
シェードに同じく上下に移動しますが、シェードと違っている点は生地が決まっています。
特定の生地の中からお選び頂く形になります。(といってもかなりの種類の生地があります)

バーチカル

以前はアルミ素材の物が主流だったため、高価な企業さんで使われている寒々しいイメージでしたが、近年はファブリック素材がかなり充実し、一般住宅でも人気のスタイルの一つになっています。
どちらかというと、掃出窓~腰窓でも高さがあまり小さくない窓に適しています。
シンプルモダンなイメージが強いですが、柄物もたくさん出回り、様々なテイストに使えます。
色を組み合わせてご自身だけのスタイルにも。